『Travis Japan Debut Concert Tour 2023 THE SHOW 〜ただいま、おかえり〜』で描かれた物語
おかえりーー！！！！！！！
約1年間、ずっとこの言葉が叫べる日を待ちわびていた。
こんなに早く叫べるなんて思ってなかったけれど、
それでもやっぱり長かったこの留学期間、最短でデビューを掴んでくれてありがとう。
帰国後のデビューが確約されてるわけじゃないし帰国も確約されてない
というようなことを言い出したタッ〇ーにブチギレながらも、
トラジャは掴んでくれるって信じて待っていてよかった。
たくさん浮気をしたけれど、私が一番大好きなのはTravis Japanなんだって
改めて感じたデビューコンサートの私なりの解釈で感想文を綴ります。
ちなみに私は
・2020年3月からの新規(声出しトラジャ現場は初)
・トラジャ担歴＝ジャニオタ歴
・しめ担
・のえしめ厨
です。自担しか見えないタイプなので見ている景色に偏りがあります。
全体として
すごく物語性がはっきりしたセットリストだな、と思いました。
賛成コンのときも考察しがいのあるストーリーを感じたけれど、
今回はパッと見でもストーリーがわかって、
それでいてひとつひとつのメッセージを読み解きたくなるようなセットリスト。
これはあくまで私の解釈であり、トラジャ担それぞれの解釈があると思います。
たくさんある解釈のひとつとして読んでください。
OP
The Show
こんなに、Travis Japanのデビューへの物語を象徴する曲は無いなと思います。
この曲が初披露された賛成コンのときは、コロナ禍で会えなかった期間から、
やっと会えたね、待ち侘びていたのは僕たちもだよ、
そんなメッセージで感動したのを覚えているのに
2年後に留学からのただいま、待たせたね、の曲になるなんて信じられる！？
意味を変えて2回もこんなに感動する曲になったThe Show
留学発表後の2022/3/5のしめまるで
だから帰ってきたときには俺からファンのみんなに
"随分イイ子でSo far待ってたようだね"って言いたい。♡
って書いてくれていたから、OPで歌ってくれたことがめちゃくちゃ嬉しかった。
PARTY UP LIKE CRAZY～JUST DANCE!
これは、Travis Japanが今後目指す、夢見ている地点なのかなと
タキシードでグラミー賞のレッドカーペットを歩いて行く夢、絶対に叶えような
アニメ1話で、最終回のシーンが流れる演出
伝わります？うたプリの1話でマジLOVE1000%のライブシーンからOPになるやつ
ここまであれです
そんでact1からTravis Japanの物語が始まります
act.1 Hollywood
夢のHollywood
My Dreamyではなく夢ハリである意味と、タップの復活
松倉のソロダンスからはじまり、のえげんの絡みにもっていく
これらから私は "7人のTravis Japan" になったシーンだと思いました。
セトリ後半から、留学～デビューまでのストーリーはわかりやすいんですけど
前半は私の解釈では7人の物語、"俺たちの2幕" の始まりです。
そうすれば、ジャズグル前の如恵留さんへ絡みに行くのが元太である意味を
つけられるので……
もちろんハピグルの歌い出しと着替えと演出の都合もあると思いますが、
のえげんである意味を付けたくて、
時系列的にも、元太が如恵留さんの殻を破ったシーンだとして、
夢ハリが松松加入と7人の融合、絆の深まりを表すのではないかなあと
Happy Groovy～Swing My Way
トラジャらしさの提示、トラジャの目指したいショー
これから7人で生き抜いてく中で、トラジャにしかできないもの
トラジャの武器を見つけていくことかなって
Travis Japanらしい2曲の流れでした。
act.2 Electronics
FIRE!!!
act.2は8.8後の覚悟だと思っています。
FIRE!!!は、同じ女の子を巡って挑発とかそんな感じの曲だと思うんですけど、
(初めて知った曲だったから原曲解釈違ったらすみません)
8.8を経てデビューを目指す宣戦布告に見えました。
あと、8.8で印象深いFIRE BEATと同じキスマイ兄さんの曲で
"FIRE"という単語でタイトルが重なることも、意味をかぶせているのでは？
って思ったりなかったり……いや、この意味は完全に深読みしすぎですが
PINEAPPLE
この曲って遠距離恋愛の曲じゃないですか
留学中のトラジャとトラジャ担に重ねることもできたんですけど、
時系列的にはコロナ禍の方かなと思います
私がトラジャ担になってからたった3年なのに
その間に2回も遠距離恋愛期間あったんだね……
てか本当にこの曲の演出と全体の振付が大好きすぎて
双眼鏡しめちゃん定点より全景を見るのが好きだった曲です。
とかいいながら半分以上双眼鏡でしめちゃん見てたんですけどね。
Lock Lock × GET ALIVE
2曲とも、Jr.らしい決意と挑戦がにじみ出る曲じゃないですか
私こういうJr.曲大好きなんですよね
留学への挑戦とその決意を表す曲だったと思います。
2曲の頭文字をとってLAになるのも、最後にLAポーズで終わるのも、
LAに行く決断のシーンに見えました
Unique Tigers～Dance with Me～Talk it! Make it!
アニメだと合宿回の最後の海で遊ぶシーンです。
箸休めなので深読み考察は無いです。
act.3 JAPANESQUE
ここは留学後、WODへの挑戦のブロック
予選のパフォを思い出して泣く
VOLCANO～Namidaの結晶
WOD予選
渡米直後に舞い込んできた結果に戸惑ったことを覚えています。
え？こんな早々にいいの？みたいな
でも、あの予選があったから、あぁ、信じて待てるなって自信にもなった
和アレンジしたVOLCANOとNamidaで、アメリカでも俺たちは俺たちの和で戦う
Travis "Japan" を見せつける意思表示だったんだと思います。
のえしめグータッチを見ることに命をかけていた
Never my Love
この曲に拍手が送られることの意味を考えたらギャンギャンに泣いた
あのね、もしえび座を見ていないトラジャ担がいたら、デビューコンの円盤発売前に見た方がいいです。
ジャニーズ伝説を知っているのと知らないのとじゃこの曲がこのコンサートで歌われる意味が変わります。
円盤化されている2017に松松以外の5人が出てます。
ちなみに私はこんなセトリなど全く知らずに
ただただ嶺亜さんとつーちゃんを見に行きたいだけで昨年えび座2022のチケットを取り、
そこでもTravis Japanと重ねて泣き、デビューコンのネバマイを聞いて泣きました。
ほんとに軽率にえび座行った昨年末の私は天才
この曲のことはあえて細かく言わないのでみんなえび座見てくれ
君だけに
ここで改めてのえげんの深掘り
時系列としての如恵留くんの殻を破った元太の関係は前半においたけど、
初代ジャニーズ、少年隊とアメリカ留学の先輩の楽曲を続けることで、
留学時期を表していて、成功への願いの部分なのかなぁと
余談ですがのえげんが捌ける時にハグをする場面を見ることに命をかけている
のえ担と連番する公演が多かったのですが、
そのシーンの頃にはしめまちゅが出てきているので私は一生見られない光景でした。
のえげん担の皆様のレポから想像して補うのでみんな感想文書いてくれ
act.4 Street
LET'S MUSIC～Turn up the Vibe
WOD本線までのアメリカ生活日常回だと思う
ダンスって楽しいよね！っていうブロック
アニメ10話くらいである日常回
この2曲はめちゃくちゃ楽しくて一緒に踊ってたからあんまり考察できていない
超楽しくて大好き
上を向いて歩こう
最終回前の11話でみんなで改めて団結するときの挿入歌じゃん？？？？？？？？？？？？
レーベルメイトである坂本九さんの、米ビルボード1位の大ヒット曲のカバー
Travis Japanの道のりを表現するのにもピッタリだけれど、
Travis Japanが掴みたい夢でもあるのかなと思います
WODメドレー
そのまんま。現実では全米4位、世界9位。
でも今回は "7人でのWOD" というif世界線なので1位を勝ち取りました。
挨拶前のバラードJUST DANCE!で毎回泣きそうになる。
JUST DANCE!
そして最後に、MV衣装でのJUST DANCE!
Travis Japanデビューまでの物語
アンコールはOVAなので特に意味は考えていません。
どらいびんで毎公演のえしめを念じていました。
Together Nowで、ファンが歌うときの、それを聞いているしめちゃんの顔
すごく満足気に︎︎👍🏻ってしてくれるのが、毎公演嬉しかったなぁ
最後に
こんなにも綺麗に物語をセトリに落とし込めるんだ……
と、振り返りながら、改めて感動しています。
THE SHOWというTravis Japanの目指す形を表したタイトル
踊ることを辞めない裏テーマも合わせて、
Travis Japanを初めて知る人にはその歴史を知ってもらえ、
ずっとTravis Japanを見てきた人は思い出に涙する
すごく素敵で大好きな物語でした
Travis Japanを知りたい人に自信を持ってオススメしたいコンサートなので
円盤早く出してください。
マジでしめちゃんしか見ていなかったので、
他担フォロワーと感想会して知らないシーンが出てきてびっくりしたりしています。
ぜひ色んな担当さんの感想文が読みたいし、色んなストーリー考察も読みたいです。
なにかメッセージありましたらこちらまで！
